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感動!人は愛でしか変わらない① 「私はできるは魔法の言葉」香葉村真由美さん

公開日:2018年10月05日 カテゴリー:これからの人生に役立つ話, ブログ, 素晴らしいお話

 皆さん こんにちは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。

 朝から、生ぬるい風が吹き、台風の訪れを待っている感じですが、皆さんのお住いの地域は如何ですか?先週の台風24号は、宮崎県内でかなりの被害が報告されています。台風25号による被害がないことを祈っています。

【台風24号が近づいた時の石崎川】

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【台風24号の被害の様子 建築事務所のプレハブが倒れました!】

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 このような中ではありますが、今日から心理学の研修アメリカに行ってきます。

 これから来月の新店オープンも控え、忙しい日々になりますが、こんな時こそ自分をしっかり見つめなおし、磨いていきたいと思っています。

 さて、今日から4回シリーズで感動する素晴らしい先生!香葉村真由美さんをご紹介したいと思います。私は、今から3年ほど前に講演を聞いたことがあり、香葉村さんのパワーをいただいたことをよく覚えています。

 今年の2月には、私たちの薬剤師仲間で開催した宮崎市内での『つぼみの会』でもお話しいただいて、参加された皆さんに大きな感動を与えていただきました。

 今回、そのお話をご紹介させていただきます。

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~子どもたちの光る声を伝えて~

香葉村真由美さん(かばむら まゆみ)

今年3月まで福岡県内の小学校に勤務していた。地元博多を拠点としたボランティア団体で精力的に活動。2008年三重県で行われた「第1回先生見本市」(現在の「あこがれ先生プロジェクト」で講師を務めたことをきっかけに、全国各地から講演依頼を受けるようになる。命がけで生徒と向き合ってきた実体験から語られる講演は、沢山の感動、涙、勇気、そして笑顔を生んでいる。著書に『子どもたちの光るこえ』(センジュ出版)、出演映画に『いのちのまつり―地球が教室―』がある。

人は愛でしか変わらない

私は毎年たくさんの子どもたちに出会ってきました。その時、子どもたちにどうしても伝えたいことが3つあります。

一つめは、自分を信じるということです。

私は13歳の時、母を病気で亡くしました。母は最後に私に「大きくなったら何になる?」と言いました。私は考えていませんでしたが、とっさに「先生になりたい」と言うと、母は、「そしてたら、いつも笑っている先生にならないとね」と言いました。それが母の最期の言葉でした。

私は母との約束を守ろうと先生への道をめざしました。そんな私を支えてくれたのは父でした。私は小さい頃から何でもやりたがりでしたが、父は、私が何を言っても必ず「できるよ」と言ってくれたのです。大好きな父に「できるよ」と言われた瞬間、私は何でもできるような気がしました。私は自分を信じる力、自分を大好きになる力を子どもたちにつけてあげたいと思いました。

〝私はできる″は魔法の言葉

ある時担当した二年生は、一年生の時に学級崩壊を起こす程で、教室を走り回る、喧嘩をする、スリッパで学校に来たり、途中で家に帰ったり、とてもやんちゃな子ども達でした。授業中に黒板を指しても下を向く。夢を聞いても「わからない」と言い、「あなたちの良い所は?」と聞いても、「そんなのない」。自分を信じる力、自己肯定力がとても低かったのです。

私は父のように、何を言っても「できる!」と信じてくれた親の気持ちが子供を成長させると思い、子ども達と毎日その言葉を言っていこう、子ども達と一緒に私達だけの〝キラキラ朝礼″をやろうと思いました。そして毎朝、「おはようございます」と元気な挨拶、「はい!」と大きな返事、「僕はできる!私はできる!」を言うことを習慣にしました。初めは恥ずかしがっていた子ども達も、やっているうちに楽しくなってきて、キラキラ輝いていきました。

私は子ども達に、「僕はできる、私はできる」と空に向かって言いなさい、と言いました。「大人になって、人生の壁にぶつかった時、空を見上げてごらん。そしたら先生の声が聞こえてくるよ。あなたはできる、絶対できるって、みんなと一緒に叫んだ朝礼の声が聞こえてくるよ」と。私は、人生の壁にぶつかった時、できると思った人間とそうでない人間は、その後の人生が真っ二つに違うことを知っていたのです

ゆかちゃんは、生まれつき片足が不自由でした。彼女の願いは運動会で一番になること。お母さんや周りの大人は反対しました。でもクラスの子ども達は、「ゆかちゃんならできるよ」と言い、ゆかちゃんも「できるような気がする」と言いました。

私はお母さんから手紙をもらいました。「ゆかは最近、学校から帰ると家の周りを一生懸命、足を引きずりながら走っています。何かブツブツ言っているので聞いてみると、「私はできる、私はできる」と言っていました。そんなゆかを見て、自分が恥ずかしくなりました。母親が子どもの可能性を信じないでどうする。私はゆかに、あなたならできるよ、と言います」と書いてありました。その日から毎日、お母さんは「ゆかならできる」と言いながら、ゆかちゃんと一緒に走ってくれたそうです。

運動会当日、子ども達は自分よりもゆかちゃんの出番を待っていました。そして、「ゆかちゃん頑張れ!できるよ!」と、必死で応援します。クラス全員の声援の中、ゆかちゃんはニコニコしながら一生懸命走って、「先生、〝私はできる″って魔法の言葉だね!」と言いました。自分の可能性を信じることで、子ども達はこんなに凄い力を出せるんだ、と教えて貰いました。

≪つづく≫

生命尊重ニュース2018 9月号より 

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