必見! 食べ物さん、ありがとう② ~母乳の酵素について~
皆さん こんにちは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今日も昨日に引き続き、私がとても参考になり、長年勉強させていただいている川島四郎先生の著書「食べ物さん、ありがとう」の本のご紹介をしたいと思います。
第2話は、赤ちゃんだけにある酵素についてです。
分かりやすくて、とても深い内容です。
ぜひ、最後までお読みくださいね!
食べ物さん、ありがとう
この冊子は、身をもって実践栄養学を説く川島四郎氏と、生徒役のサトウサンペイ氏とが対話とユーモアラスな漫画で送る健康づくりの知恵集成。
先生= 川島四郎(かわしましろう)
明治28年京都生まれ。陸軍経理学校卒業後、東京大学農学部に入学。食糧学、栄養学を学ぶ。日本人のための栄養学研究の泰斗。栄養と食糧関係の著書は32冊におよぶ。楼美林大学名誉教授、食糧産業研究所長。昭和61年12月没。
生徒=サトウサンペイ
昭和4年大阪生まれ。京都工業専門学校(京都工芸繊維大学)卒業。デパートの宣伝部に勤務。サラリーマン生活から漫画家に転身。著書『フジ三太郎名場面』全16冊、『夕日くん』全15冊、『スマートな日本人』『ドタンバのマナー』など。
赤ちゃんにだけあるお乳を分解する酵素
サンペイ)酵素はどんな働きをするのですか?
先生)体の中でいろいろな物質が結合したり、分解したりするとき、その仲立ちをする触媒です。まあ、結婚の仲人みたいなものです。酵素があるから実にスムーズにことを運んでくれるのです。
サンペイ)酵素は種類がたくさんあるんですね。
先生)ええ。タンパク質用とか、糖質用とか、1000以上もあります。乳児にあって、大人にはないというのもあるのですよ。
サンペイ)お乳を分解する酵素ですか?
先生)そうです。乳をのまないと大人には必要ないと、神様がおとりになってたんですね。大人が牛乳をがぶ飲みすると下痢をすることがあるでしょ。
サンペイ)ええ、よくやります。
先生)赤ちゃんの場合、お乳は胃の中で<レンニン>という酵素の作用を受け、いったん絹ごし豆腐のように固まったあと、小腸に送られ、そこで少しずつ消化され、吸収されます。ところが、大人には<レンニン>がありません。だから、牛乳が固まらないまま腸に流れ込んでしまい、下痢になるのです。
サンペイ)よく「牛乳を噛んでのめ」といいますが、ゆっくり飲めということですか?
先生)牛乳のたんぱく質は、胃液の酸の作用でも固まります。ですから、牛乳がゆっくり長く胃の中にとどまるようにしてやればよいのです。クラッカーや、ビスケットを食べながら飲むと、胃に長くとどまるからよいのです。
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