「プラスの言葉を口癖に」小さな命を輝かせるために②

公開日：2018年09月20日カテゴリー：これからの人生に役立つ話, ブログ, 心のお話

　皆さん　こんにちは！　不妊相談ひとすじ２０年　宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー　薬剤師の金丸です。

　今日は、朝暗いうちに、寒くて目が覚めました。あれだけ暑かった夏も終わり、朝夕は肌寒くなってきましたね。まさに季節の変わり目に入ってきましたので、お体にはどうぞご自愛くださいませ。

　さて、今日は昨日に続いて、みやざき中央新聞の水谷編集長のお話をご紹介したいと思います。

　水谷さんのお話は、今までに何度も聞かせていただいていますが、私が毎回感動するのは「いのち」についてのお話です。今日からが私の感動するお話に入ります。いのちをいただくとは？いのちを輝かせるとは？

　どうぞ最後まで、お読みくださいね！

生命尊重ニュースvol.33 8月号より http://www.seimeisontyou.org/

みやざき中央新聞編集長　水谷もりひとさん

宮崎県生まれ。明治学院大学卒。学生時代に国際文化新聞を創刊。卒業後、みやざき中央新聞に入社。94年より編集長。数々の講演を取材し、熱い人柄から多くの著名人と親交を深める。産業カウンセラー、チャイルドライン宮崎理事、宮崎学園短期大学非常勤講師。講演は男女共同参画、人権啓発、子育て、高齢者の生きがいづくりなど、幅広いテーマで行う。著書に『日本一心を揺るがす新聞の社説』『日本一心を揺るがす新聞の社説2』『この本を読んで元気になら人はおらんやろ』（全てごま書房新社）

③プラスの言葉を口癖にしよう

　自分のことを好きになるきっかけを作るには、

①毎朝鏡を見てニコッと笑う。「今日も頑張ろうね」って。すると笑顔が癖になってくる。

②プラスの言葉を口癖にする。何があっても「ありがとう」「私って幸せだよね、楽しいね」と、いつも口にする。そうすると、1ミリずつ自尊感情が育っていきます。

　言葉には言霊というエネルギーがある。波動が細胞や粒子に届くんですね。だから、親が子供にかける言葉はとても大事です。

　3歳の子供に「だめよ」「ムリ、ムリ」と1日5回、毎日その言葉を15歳まで言い続けると、何と２万回のマイナスの言葉が脳にしみこんでいくことになるんです。そうするとその子は１５歳になった時に、自分に自信がなく積極的な人生を歩めない、どうせ私なんてとなってしまう。言葉って怖いんです。

　逆に「すごいね」「立派じゃない」「将来楽しみね」「あなたを生んで幸せよ」と言い続ける。するとその子はどんどん気持ちが輝いてくる。皆さん、今日からはできるだけマイナスの言葉を避けて、プラスの言葉を口癖にしていきましょう。

　だけど、マイナスの感情は言わないといけません。

マイナスの言葉と感情は分けて考えて下さい。「いじめられて毎日が苦しい」「もう死にたい」。これはマイナスの言葉じゃなく感情です。両親や親友や先生、カウンセラーなど受けとめてくれる人に吐き出すことが必要です。自分を好きになれと言われてもできない、という人もいますが、意識を変えるんです。感情を変えるのは難しいですが、自分を好きになろうと意識するんです。

　家族でハワイに行こうと決めたら、ハワイの情報がどんどん入ってきます。人生というのは、自分が意識したものがどんどん入ってくる、自分が思ったようになってくるんです。朝起きたら雨が降って、「ああ、嫌な１日だなあ」と思っていたら、嫌な１日が引き寄せられてくる。何の根拠もいりません。「私って何故か分からないけどついてるなあ」って意識して言ってみると、きっとそうなります。鏡を見て「私って若くてきれいやわあ～」と言うと、そうなってきます。そういう人生を引き寄せる。ただ思っているだけでなく、言葉に出す方がいいんです。

　皆さんにはご両親がいて、その前には2組ずつの夫婦、というように３０代遡って足し算をすると１６億２４５３万８０２６人の先祖がいるんです。この中の一人でも欠けたら皆さんは存在しない。歴史の中では災害や戦争、疫病など、多くの人が死んでいった。その時も皆さんの先祖16億人は亡くなっていない。つまり皆さんは強運の先祖の子孫なんです。その先祖たちに見守られていることを感謝し、もっと自信を持って命を輝かせましょう。

≪つづく≫

　麗明堂の子宝専用HPは