子宝カウンセラー研修会にて「変化は進化!」①
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
先月の子宝カウンセラー研修会で、懇親会の最後の締めの挨拶を会の主催の方から頼まれて、全国からお見えになられた子宝カウンセラーの皆さんの前で、思いを込めて挨拶させていただきました。
今日は、その挨拶の内容をご紹介させていただきます。
「私が、父の跡を継いで麗明堂の2代目になったのは、今から24年前の11月3日のことでした。この日に、地元で大きな話題になるくらい大きなスーパーがオープンしたのです。そのスーパーの中には8つのテナントが入ることになっていたのですが、薬屋は麗明堂も含めて5店も名乗りを挙げており、一番規模の小さな麗明堂がそのスーパーのテナントに選ばれる可能性はとても低いものでした。
しかし、不思議なことにスーパーのオープンと同時に、すぐ近くにドラッグストアもオープンすることが分かり、他の4店が申し込みを辞退して、麗明堂がスーパーのテナントに入ることになったのです。
運よくスーパーのテナントに入れたものの、入店のための初期投資は身の丈以上で、借金は大きく膨らみ、加えて客数は当初予想していた3分の1でしたので、まさに苦難からのスタートでした。
経理をしていた母からの、
「もう、やっていけないかもしれない・・・」
の声を聞いたときに、経営者はこんな時に夜逃げを考えるのか・・・ と人ごとのように考えていましたが、翌日にストレス性の十二指腸潰瘍になり、毎朝一番に病院に注射をしに行き、10時から何食わぬ顔をしながら健康相談をしていました。
「こんな思いをしながら健康相談をしたくない!」
と思っていた時に、父からこう言われました。
「お前が、薬学部に行くことができたのは、地元の人たちが今まで麗明堂を利用してくださったお蔭なんだ。そのことを忘れるな!」
と。父は数千万に膨れ上がった借金を返すために必死になっていた私に、今までに頂いた地元の方々の恩恵への感謝の気持ちを忘れずに仕事をしてほしくて、そう諭してくれたのでした。
それまで、隣りのドラッグストアーのせいでお客さんが少なくなったと周りのせいにしていましたが、自分がもっともっと輝いて、どんな恩返しができるだろう?と考えて、私の母が3回の流産を経験した後に、漢方を飲んで私の命が授かったことと、漢方メーカーの学術部に在籍していた時に、お客様にとても喜ばれていたのが子宝相談だったことから、子宝相談に特化して自分の使命を果たそうと決めて、お店の前に『子宝薬局』のPOPを自分で書いて子宝相談を始めたのです。
その時に私が父にこう言ったのを、今でも覚えています。
「お父さん、これからお客さんの喜ばれることを一生懸命やってみるわ!それでもダメだったらごめんね。」
この時が、私にとっての麗明堂の始まりでした。
それから24年・・・
《この続きは、また明日・・・》
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