子宝の茶はなぜ効くのか? 宮崎の子宝先生より
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
先日、漢方の全国大会が神戸で行われ、私が子宝相談のときによく使っている『子宝の茶』について、お話させていただきました。
『子宝の茶』とは、一体何だろう?と思われるでしょうが・・・
その理由を分かりやすくまとめますと、品質の良いものだけを厳選した薬用人参の6年もの(6年根)だけを蒸して乾燥していますので、この蒸す段階でアルギニンと糖類とが結合して、メイラード反応によって「AFG(マルトロシルアルギニン)」という成分が多く生み出されるからです。
このAFGには、血管を拡張し、血流を促進させる働きがあります。ですから、AFG成分の量がどのくらい多いかが効果の秘訣なのです。
ですから、このAFG成分を多く含んだ厳選された紅蔘のお茶を、私は子宝の茶とそう呼んでいるのです。
今日は、なぜ『子宝の茶の栽培方法』についてお話させていただきます。
一般に薬用人参と言われるものは、栽培期間が4年までのものが多く、腐らせずに長期保存させるために、周りの皮をむいて乾燥させます。この薬用人参のことを「白参(はくじん)」と呼びます。
白参は、ジンセノサイドというサポニンは含有しているのですが、皮をむくのでバランスが悪いと言われます。
一方、麗明堂の子宝の茶としてご愛用いただいている薬用人参は「紅参(こうじん)」と呼び、6年根の最高品質の紅参だけを使用しています。
6年根ということは、6年もの長い間、土の中のミネラルなどの栄養分を吸収して成長しますので、品質のとても良いものになります。そこで、白参と同じように皮をむいてしまっては、せっかく吸収した栄養を取ってしまいますので、周りの皮(表皮)が付いたまま蒸して乾燥するという一手間を掛けて作られているのです。
紅参は、ジンセノサイドというサポニンが多く含まれて、種類も充実しているのが特長です。
また、蒸すことによって、アミノ酸と糖が結合してできるアミノ酸誘導体や酸性多糖体(AFG)ができますので、以下の様な働きも期待されています。
・血管拡張作用
・血小板凝集抑制作用
・赤血球変形能亢進作用
そして、臨床面では、循環器系疾患や婦人科疾患にも、広く応用されています。
≪この続きは、また明日・・・≫
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私が先月、パソコンから24時間いつでも聞けるインターネットラジオで、『人を温かく励ます 春風のような言葉』についてお話しています。ぜひ、お聴き下さいね!
http://www.omoraji.com/reimei.shtml
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