「一人ひとりの良さを」心にのこる話
皆さん こんばんは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・くすりの麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
今日は、お天気のよい暖かい一日でしたね。
さて今日は、心に残る素敵なお話をご紹介させていただきます。
一人ひとりの良さを
教育コーチンググループ とっとりSAND8代表 山本光文さん
何げなく過ぎていく日々の中に、心が温まったり、感動して心が揺れ動いた瞬間はありませんか?
そういう瞬間は「記憶」ではなく「心」に残っていくものです。
これからご紹介するお話は、モラロジー研究所発行の月刊誌『れいろう』に掲載された『心に残る話』です。
教師生活六年目のことである。
「山本さん、時間があればストップウォッチのタイムを読んでくれんか」
先輩教師の何気ない声かけが、駅伝指導との出会いであった。
私の中学校での指導教科は数学。部活動は女子バスケット部、保健体育の教師でも陸上部の顧問でもない。ましてや長距離走の経験者でもないのに、駅伝指導をしている先輩教師から声がかかったのだ。それ以来、気がつけば駅伝監督として十五年間も指導を続けていた。
知識も経験もない私が指導する中で最も大切にしたのは、「一人ひとりの良さを引き出しながら、いかに生徒たちの気持ちをひとつにするか」ということだった。
駅伝などの競技はタイムの速い者だけに光が当たりがちだが、結果だけではない日ごろの生徒たちの良さを見つけ、それぞれに光を当てることを意識した。
指導者として、練習時間には生徒より早くグランドに行き、生徒一人ひとりの良さを見つけるように心がけた。部内ミーティングでは、まじめにアップや練習をやっている生徒の話を取り上げて、皆のモチベーションを上げた。また、「駅伝日誌」に書かれている仲間の良いところの記述や、練習や大会にかける意欲など、いろいろな視点から生徒たちそれぞれを紹介した。
保護者に駅伝練習参観日を設けたところ、ある母親から「息子は駅伝のシューズをとても大切にしていて、必ず自分の手で洗っているんです」と聞いた。もちろんこの話も生徒たちにして、一所懸命に駅伝練習に取り組んでいる姿を紹介した。
県で優勝したとき、わが町の駅前から学校まで優勝パレードをした。その時、主将のお礼のあいさつの中に「総力こそ真の力なり」という力強い言葉を聞いた。とても嬉しかった。
一人ひとりには役割があり、必要のない生徒など誰一人としていない。故障していても皆の力になれる。一人ひとりの良さを生かすと、チーム全体として大きな力となることを、私は生徒たちから学んだ。
私も、このお話を読んで、本当にそうだなぁ~ と改めて思いました。
一人ひとりの努力や頑張りも当然必要ですが、チームで取り組む場合は、メンバーの意識と協力による総合力で結果が違ってきます。
スポーツもそうでしょうし、仕事もきっとそうではないでしょうか・・・
麗明堂もスタッフ全員で思いやりの心で協力し合い、総合点を上げたいと思います。
麗明堂の子宝専用HPは
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私が先月、パソコンから24時間いつでも聞けるインターネットラジオで、『人を温かく励ます 春風のような言葉』についてお話しています。ぜひ、お聴き下さいね!
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