ダイオキシンについて「クマ笹の5つのはたらき 解毒力」笹をもっと知ろう会より
皆さん こんにちは! 不妊相談ひとすじ20年 宮崎市の漢方相談薬局・漢方の麗明堂、一般社団法人認定の子宝カウンセラー 薬剤師の金丸です。
麗明堂でおすすめの・・・ と言いますか、私自身がとても気に入っていておすすめのクマ笹エキスの勉強会を先週の金曜日に店内で行いました。
今回は、久しぶりに伝説のクマ笹博士 上尾 久講師に来ていただき、「クマ笹の5つのはたらき」についてお話しいただき、11名のご愛用者様にご参加いただきました。
今日は一昨日に続いて、2つ目の働き「解毒力」についてお伝えしたいと思います。
【伝説のクマ笹博士 上尾 久講師】
今日は、2つ目のはたらき「解毒力」についてです。
1997年、クロロフィリンをはじめとする葉緑素に体内のダイオキシンを排出する作用のあることが発表され、大きな話題を呼びました。
これは、葉緑素を大量に含んでいるクマ笹エキスが、ダイオキシンを排出する力のあることをデータとして示したものでもあります。
私たちに不安を与え続けてきた農薬よりもずっと毒性が強いダイオキシン。ベトナム戦争の時に、アメリカ軍がまいた枯葉剤の中に大量に含まれていたのがダイオキシンです。ダイオキシンは、人類が作り出した史上最強の毒物で、その被害は深刻で、ベトちゃん、ドクちゃんをはじめとする多くの奇形児が生まれたことは皆さんの記憶にもあると思います。
ビニールやプラスチックを燃やした時に出てくる有害物質ダイオキシンは、ついこの前まで近所でゴミを燃やしていた日本ではかなり濃度が高いと言われています。
ダイオキシンの恐ろしいところは、一度体内に入るとなかなか排出されないことです。脂肪組織に蓄えられたダイオキシンは、肝臓の解毒機能をするりと抜け、いつまでも体内にとどまり続けます。
一説によると、一度体内に入ったダイオキシンは、5~10年経ってようやく半分が体外に排出される程度だといいます。その上、毎日何らかの形でダイオキシンを体に入れているのが現実ですから、私たちはせっせとダイオキシンを体にため込んでいることになります。
ダイオキシンは、当人に与える被害も甚大ですが、それよりももっと恐ろしいことは、お母さんの体に溜まったダイオキシンが、胎盤や母乳を通じて赤ちゃんに移ってしまうことです。
≪この続きは、また明日・・・≫
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