養生の難しさ
3ヶ月前に前立腺ガンの手術をされたばかりのお客様。幸いに液体濃縮メシマコブとCVEエキスでお医者さんが驚くほどよくなってこられたのは良かったのですが、奥様が一人で毎月の検査結果を持って見えて、「もう大丈夫だ良くなっていると稲刈りをしているんですよ。どうか言ってやって下さい。」と困ったご様子….仕事一筋だった御主人にとって前のように仕事が出来るのはこの上ない喜び(ストレス解消)。しかし南国宮崎のこの炎天下、疲れて体力を落としてはせっかくの回復が水の泡。
私が今回奥様にお話したのは、私が大学まで続けていた野球の話。
「私は今でも野球が好きで、時間がとれたらやりたいと思っています。でもここ10年まともにキャッチボールもしていないので、今突然試合に出たらどうなると思います?ケガや肉離れをきっと起こすでしょうし、体はボロボロになりますよ。御主人様は今同じ事をやっているんですよ。病気をする前と今は体力が全然違うんだから、嬉しいのは分かるけど、まず今の状態を考えて調子が良くなっても、軽いキャッチボールやトスバッティングで満足する事ですよ……」
2年前地区のソフトボールで一塁に全力で走っただけなのに、筋肉痛で次の日に歩けなくなった自分の情けない話も付け加えて、何とかご理解いただける様、話しました。
私も御主人様とタイプが似ているだけに気持ちは痛いほど分かるけれど、じっとしておくのは(検査数値は良くなっているのに….)余計ストレスになるし、養生のむずかしさを感じた1日でした。
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