運動会で感じた小子化の現状
明日は、子供の小学校の運動会。同じ赤団の中で徒競争が2番目だったらしく全校リレーになれず悔しがっていた息子に「お父さんも1年生の頃は学年リレーだったから同じで良かったじゃない。」と自分も昔は速かったんだ…とちょっと自慢げに話していたら、「そしたらお父さんに似たんだ。私は1年から6年までずっと全校リレーだったのよ。」と妻に割って入られ、父の面目丸つぶれだった夜の会話の一コマ。
そして色々話を聞いているうちに、2番目といっても1団の男子の数が14人だったことが分かり、最近よく言われている子供の少子化を改めて実感しました。(私も同じ2番目で学年リレーだったのですが、私が小学1年生の頃は1学年が8クラスで、赤団の男子が確か50~60人はいたのですから…)息子の1学年の数は80人弱で、このままでは2年生から学校創設以来の1学年2クラスになるかもしれない…ということで、入学前の説明会で校長先生から「お母さん方、出来ればもう1人頑張ってください!!」と真顔で言われたのも解かるような気がしました。
今まで、このまま高齢者が増えて子供の数が減っていくと、1人の老人を何人で支えていかなければならないか…?という話をよく耳にしてきましたが、これからの事を考えると現在子供を作りたいという方々にもっと国をあげて援助をするべきではないのかなーと私個人は思っています。
だって、経済的に医療機関の治療(特に体外受精や顕微受精など)が続けられないという理由でうちに相談にみえる方も結構おられるのですから…
小泉首相殿、もしこの文章を見られることがありましたら20年後、30年後の日本のために、何が一番必要か?を今一度ご検討戴きたく思います。
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