食は命なり ~家庭の基本は食事から~
料理研究家 末時千賀子先生
「食は命なり」~家庭の基本は食事から~
私たち日本人は食べたい物が腹いっぱい食べられて何でもあるのが当たり前になっています。
しかし、これらが果たして安全なものばかりでしょうか?
日本は北から南まで気候風土も異なりとれる時期も違うはずなのに、その地域差も旬もなくなってきています。
私たちは季節の移り変わりによって心が育っているはずですが、本物が分からなくなっています。食は健康な体と心を作る基本です。空腹を満たせばよいというものではありません。
最近では家庭の主婦も料理をしなくなってきています。
家庭料理は親から子へと受け継がれていく文化を伝える重要な手段でもあります。
豊かな食の「豊食」から飽きる職の「飽食」へ、そして今は崩れる食の「崩食」の時代となっています。
それは、日本の基本となる食生活が崩れたからではないでしょうか?
日本は米を食べる民族なので米を主食にして一汁三菜に時々養殖をつけ加えたらよいとされています。
そのような食事つくりを面倒と思う人が増え、出来合いの惣菜をパックのまま食卓に出したり、袋菓子を食事の代わりにしたり・・・、このような積み重ねで子供たちが目に見えない落とし穴に落ちていくのではないでしょうか?
【旬の食材を使った簡単なお惣菜】
【大根1本を使って】
短冊大根の炒め煮/サラダに・・・/大根のごま味噌煮/青葉ののり和え
秋野菜の炒め煮(五目煮)/五目煮のグラタン/五目煮のから揚げ
揚げ出し豆腐のおろしかけ/炊き寄せおこわ(簡単な方法)
出し巻き卵のから揚げ/小いわしのゴマ化粧
【おやつ】
カリカリ大豆/大豆入りクッキー
【豆乳レシピ】
豆乳くずもち(1人分156kcal)/豆乳とん汁(1人分272kcal)
豆乳入りチキンカレー(1人分431kcal(ごはん除く))
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